Brass / size 72×62mm×h33
Paperweight stone -Leather- 002
均等な高さと丸みを保ち、底面は上へ反りあげる
コロリとしながらも、しっかりとした重みが安定感を感じさせる石のかたちをペーパーウェイトにしました。
長き時間をかけてこの形を作った自然に思いを馳せ、
実った栗のような豊かな脹らみと綺麗な丸みに愛着が湧きます
家の中でオブジェとして置いておくにも
そのかたちと、質量が醸し出す存在感、
そして独特な真鍮素材と革本来の色味を楽しんでいただけるはずです。
ー革を巻くー
革を巻き、手縫う。
縫い合わせの部分は持ち上げる指の引っ掛けに。
重たい真鍮を持ちやすくするため革を巻きました。
革の馴染むという特徴を活かし、石の形にぴったり巻いていますが、
石の変形した安定しない形に、厚みや硬さにムラのある本革を巻いていくのは、
一つとして同じ感触のない時間と根気のいる作業です。
その手間のかかる手の作業こそが、真鍮のハードな側面に暖かみを加える良いバランスを生み出しています。
加工を施していないナチュラルな状態のヌメ革は、滑らかな手触りと風合いがあり上質です。
ヌメ革は真鍮と同様に革の色や艶の経年変化を楽しんでいただけます。
< ご注意 >
真鍮は、小さくても質量のある素材です。
裏面は元々石の状態でも安定のある底面でしたが、ペーパーウェイトとしてより安定するように平らに削りました。
ペーパーウェイトとしての役割を十分に担う重たさを備えておりますが、
裏面に滑り止めはついておりませんので、
傾斜による落下にはご注意下さい。
石をそのまま鋳造して真鍮にしている為
石の表面の揺らぎ、凹凸や傷がそのまま現れています。仕上がりには個体差があります。
石をそのまま鋳造して真鍮にしている為
石の持っていたボコボコしたくぼみや傷もそのままに、 味わいとなっていきます
メッキなどのコーティング加工をしていないので、真鍮には必ず経年変化が生じます。
触っている部分に艶が出たり、黒ずみや色味の変化や速度は置かれる環境下により様々です。
1つづつ手打ちしている刻印には個体差があります。
ヌメ革の水シミ、油シミにはご注意ください。
革自体の個体差、手作業による仕上がりの違いがございます。
ヌメ革は経年変化致します。色味の変化や速度は置かれる環境下により様々です。
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haec(ハエク)は、佇まいをまとう
美しい自然のかけら達との出会いを、
そのかたちを金属に変え、
暮らしの中に活かすプロダクトです。
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